中牟礼貞則　竹内直　Duo at TOUSA

中牟礼　貞則（Guitar）

1933年鹿児島県出水市生まれ。
18歳で東京都に移住して青山学院大学在学中の1952年にプロデビューした。
渡辺貞夫、前田憲男、猪俣猛などのミュージシャンと共演し、渡辺香津美は弟子の1人である。1963年に日本のジャズの草分けといえる銀巴里セッションに参加してから、現在も精力的に活動している。
日本ジャズギター界の至宝である。

竹内　直（Tener sax）

1955年生まれ、東京出身。
高校三年生の時に初めてサックスを手にする。明治大学在中はジャズ研に所属。
しかし78年に学校を中退してニューヨークに渡り、バイヤード・ランカスター（As）、スティーブ・グロスマン（Ts）に師事。87年には再びニューヨークへ渡り、ストリートで演奏する傍ら、デニス・チャールズ（Ds）、ウィリアム・パーカー（Bass）、クラレンス・C・シャープ（As）、エレン・クリスティ（Vo）らと共演。
また、89年に帰国後、エルビン・ジョーンズ（Ds）・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加してフレディ・ハバード（Tp）とも共演、ツアーを行う。
以降、自己のグループやソロ、サックスの4人のアンサンブル”SAXOPHOBIA”、山下洋輔（Pf）、五十嵐一生（Tp）など、多くのグループ、セッションで活躍中。